FX ノート

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド

解説)
ボリンジャーの理論は、主として株式を対象としたものです。2つのバンドが非常に接近し、チャートが横ばいの時が理想的なタイミングです。価格がバンドの外で引けた時、ブレイクした方向でポジションを作ります。これは上昇ブレイクでも下降ブレイク両方でも使えます。 ボリンジャーバンドを手仕舞いの指標で用いる際に、1つ目の手仕舞いシグナルは、下降トレンドにおいて、上方バンドが下落に転じた時に、最初の部分的な手仕舞いとして考えます。 2つ目の手仕舞いシグナルは下方バンドが上昇に転じた時に、手仕舞いと考えます。仮に、トレンドが短期であるか、間違ったブレイクアウトである時には、最初の手仕舞いシグナルでも利益が得られます。また、トレンドが垂直なほど急激である時には、両方のバンドが拡大し続け、流れに乗り続けるべきことを示します。 また、トレンドの強さが、判明するものの、爆発的でない時には、2番目の手仕舞いが最も機能します。 ボリンジャーバンドは絶対的な買いや売りのシグナルを出しませんが、多くのトレーダーは下記ルールを用いる時が多いです。
◎ +2σを上抜いた・・・急騰を意味していると判断し、買い建ち
◎ −2σを下抜いた・・・急落を意味していると判断し、売り建ち
◎ 反対側のバンドが破られたら手仕舞いする

ボリンジャーバンドは、通常対象となる市場の移動平均から、上下それぞれ2標準偏差離れたものを使用します。ボリンジャーは、「ほとんどの場合に、20〜21日の移動平均線を用いるのが最適だ。」と、提唱していますが、50日程まで高くすることもあります。 また、単純な移動平均線が、一般的に使われますが、より高い感応度が必要であれば指数平滑平均線が理想的です。 またボリンジャーバンドは、標準偏差の考え方を用いています。具体的には、相場の変動幅が、正規分布に従うものと仮定して、分布の大半が収まるだけの乖離幅を算出し、移動平均線を上下に描くことになります。 統計学では、データが正規分布している場合、以下の確率で価格が収まるとされています。
◎ 移動平均線±1σ内には68.27%
◎ 移動平均線±2σ内には95.45%
◎ 移動平均値±3σ内には99.73%

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