FX ノート

ロスカット

例)
レバレッジが約40倍で取引できるFX会社において、1万米ドルが25000円の証拠金で取引ができると仮定します。 また、購入時、1米ドル=110円の場合に、今後「円安ドル高」になると予想して、米ドルを買いから入ったと仮定します。(ここでは、説明をわかりやすくするため、スワップポイント等の金額は含めておりません)

【ギリギリの25000円しか入金せず取引を行った場合・・・】
■109円になると10000円の損が発生し
証拠金が25000円−10000円=15000円。 →必要な証拠金25000円に対して60%の水準です。

■仮にロスカットとなる証拠金維持率が40%の場合、108円50銭となると15000円の損失です。
25000円の証拠金−15000円の損失=10000円。
→証拠金維持率が40%となりロスカットが執行されてしまいます。

解説)
110円で買って108.5円でロスカットとなるのは少し余裕がなさ過ぎるのかもしれません。もし、当初に25000円でなく、10万円入金したなら、101円になるまでロスカットされません。もっとも、110円で買って101円になるまで我慢して、101円で仮にロスカットされると、10万円の投資で1万円しか手元に残りません。本来は110円で買った場合、もう少し早めに損失を確定(損切り)する、ストップロス注文を入れることが好ましいでしょう。ただ、「下がればまた上がる」と、本当に長く保有してスワップポイントを受け取る投資スタイルであれば、101円に近づいた時に、例えば証拠金を2万円新たに追加したなら、更に2円、円高の109円までロスカットはされません。


1万ドルあたりのスワップポイントが、1日に110円で1年間変わらないと仮定します。すると、4万円強のスワップポイントになります。110円で購入し、1年後に106円になれば、為替差損とスワップポイントで損益はトントン、購入した当時と同じ110円であれば4万円強のスワップ分が利益、110円を超えていた場合は、スワップ利益に加え、為替差益も得られます。

poin
FXの場合、「買い」のみならず、「売り」から取引をスタートできます。つまり、今後「円高ドル安」になると予想し、ドルを売りから入ると、予想通り円高になった後に、買い戻すせば利益を得ることができます。
ただし、高金利通貨を売って、低金利通貨を買う場合は、スワップポイントを支払う必要があります。

「これから円高ドル安になる!」と予想される方は、ドルを売りから入りましょう。
「これから円安ドル高になる!」と予想される方は、ドルを買いから入りましょう。

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